斎藤氏の再選はマスコミの敗北、SNSの勝利か 兵庫県知事選 米トランプ氏報道と符合も
選挙結果を正面から受け止めたのは兵庫県明石市の前市長、泉房穂さん。斎藤氏に対して厳しい姿勢を示したこともあるが、「一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、おわび申し上げたい」と陳謝。自身も市幹部への暴言をめぐって辞職し出直し市長選に臨んだこともあり、「民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ」として、「民主主義の社会である以上、選挙の結果は最大限に尊重されるべき」と書き込んだ。
エジプト出身のタレント、フィフィさんはXで「真相は分かりませんが」と前置きしつつ、「マスコミが不自然に騒げば騒ぐほど、有権者が斎藤さんの支持に流れたってこと」と指摘。その上で、アンチ報道の中で米大統領選の再選を決めたトランプ氏を例に「それだけマスコミの言うことは信用されてないのよ、アメリカ大統領選の報道でも多くの人が痛感したんじゃないかな」と述べた。