赤楚衛二“海斗”の決断&錦戸亮“大友”の見事な復讐に「最高のオチをありがとう!」の声<Re:リベンジ 最終回>
赤楚衛二が主演を務める木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信)。6月20日に放送された最終話では、海斗(赤楚衛二)が自身の罪を認め、大友(錦戸亮)と共に会長である天堂皇一郎(笹野高史)を追い詰めるシーンや、番組ラストで大友が見事な復讐を果たしたシーンに視聴者から多くの声が上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】大友(錦戸亮)は自身の母親の手術を行った皇一郎(笹野高史)を問い詰める… ■「Re:リベンジ-欲望の果てに-」とは 同作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公の海斗が、父親の事件をきっかけに巨大病院の権力争いに立ち向かう物語が展開していく。 巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗役を赤楚、「天堂記念病院」の優秀な心臓血管外科医・大友郁弥役を錦戸、海斗の恋人で「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・朝比奈陽月役を芳根京子、海斗の出版社時代の後輩・木下紗耶役を見上愛、陽月の妹・美咲を白山乃愛が演じている。 ■追い詰められた海斗、全ては皇一郎の指示だったと告白… 天堂記念病院の理事会で、医師の若林(橋本淳)は、陽月の妹・美咲の死因と医療ミスの隠蔽について告白し、全ては海斗の指示だったと証言する。会長の皇一郎は、海斗から事実確認を行い、後日改めて報告するというが、院長の小笠原(古舘寛治)はこの場で白黒つけるべきだと提案。 すると理事長の海斗は、医療過誤があったことと、それを隠蔽したことについて「全て事実です」と認めるのだった。さらに海斗は皇一郎の指示で隠蔽を行ったことも明かし、大友は「潔く罪を認め、自ら身を引くチャンスです」と言い放つ。大友と共に皇一郎を追い詰める海斗。 海斗は美咲が亡くなってから自身を責め続け、病院を守りたい気持ちと葛藤していたのだ。そんな海斗は覚悟を決め、大友に「力を貸してください」と頭を下げるのだった。 ■復讐を果たした大友の姿に「憎らしいほどかっこいい」の声 前回までは闇堕ちしていた海斗が、理事会で医療ミス疑惑を隠蔽したことを認めた場面に、SNSでは「あれ?あっさり罪を認めた」と、海斗の意外な態度に驚く視聴者が続出。その後、海斗が「皇一郎を会長の座から排除したい」と理事会の前に大友に頭を下げていたシーンでは、「二人が共闘!?」「会長を逃さない」「この二人が普通に会話してるだけで泣ける」などの投稿が相次いだ。そして大友が理事長の椅子に座っているラストシーンでは、「大友先生お見事!」「リベンジが終わったね」「大友先生憎らしいほどかっこいい」「最高のオチをありがとう!」などの投稿で盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド2位となった。 ◆文=奥村百恵