ホワイトソックス対ドジャース　1回表ドジャース無死、右中間へ本塁打を放つ大谷（撮影・横山健太）

＜ホワイトソックス－ドジャース＞◇26日（日本時間27日）◇ギャランティードレート・フィールド 【動画】大谷翔平２戦連続先頭打者弾！ボールを拾ったファンも大興奮 　ドジャース大谷翔平投手（29）がホワイトソックス戦に1番DHで出場し、2試合連続先頭打者弾となる25号を放った。球団史上初の10試合連続打点となった。 　初回にホ軍先発フェディーに対し、フルカウントから甘く入ったカットボールに反応。完璧に捉えた当たりを右中間に運んだ。前日はスタンドインか半信半疑の24号だったが、この日は確信歩きの1発。先頭打者アーチは今季3本目、通算9本目。通算では松井稼頭央と並び歴代2位タイとした（1位はイチローの37本）。 　打球速度は113・9マイル（約183キロ）、飛距離は437フィート（約133メートル）、角度26度だった。 　第2打席は3回無死一、二塁。ホ軍バッテリーの警戒感が強く、ストレートの四球で満塁のチャンスにつなげた。続く2番T・ヘルナンデスが右犠飛、3番フリーマンの右翼線適時二塁打で一塁走者の大谷も生還するなど追加点を積み上げた。 　第3打席は5回の先頭で迎えたが、初球の内角高めのカットボールに三邪飛だった。 　第4打席は7回2死一塁でソロカに対し、フルカウントから内角直球を見極めて、四球を選んだ。 　試合前まで打率3割2分、24本塁打、60打点、OPS1．033。