岡山市北区御津地区のPFAS問題 河川やため池など新たに9カ所で目標値超
岡山市北区御津地区の旭川の支流などで国の暫定目標値を上回るPFAS(有機フッ素化合物)が検出された問題で、市は11月21日から29日まで行なった追加調査の結果を公表し、新たに9地点で目標値を上回ったことが分かりました。最も高い値は目標値の4倍に当たる、1l当たり200ngでした。
このうち石原川や間瀬川など旭川水系の三谷川の支流と周辺のため池では、合わせて7地点で目標値を超えました。また、個人が所有する2つの井戸で目標値を超えました。 原因は特定できておらず市は調査を継続するとしています。これまでのところ市に体調に異変があったという情報は寄せられていません。
KSB瀬戸内海放送