松本パルコで「ラスト」クリスマスツリー 閉店まで100日切り、カウントダウン
松本パルコ(松本市中央1)で11月23日、大型クリスマスツリーの点灯式が行われた。(松本経済新聞) 【写真】点灯式ではコンサートも行われた 「ザ・ビッグバンド・オブ・ミュージックトイズ」によるジャズコンサートの後、カウントダウンに合わせてツリーを点灯。周りからは歓声と拍手が起こった。その後は、「SK松本ジュニア合唱団」が「サンタが街にやってくる」などのクリスマスソングを披露した。 約6メートルのツリーには、約6000個のLEDライトを設置。今年はパルコ開業55周年特別企画として、今年デビュー55周年を迎えたミュージシャン細野晴臣さん、生誕88年のアーティスト故・田名網敬一さん、田名網さんの一番弟子の宇川直宏さんによる広告「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」とコラボ。細野さんの写真や田名網さんの象徴的なモチーフを飾る。 来年2月末に閉店する同店。営業終了まで残り100日となった21日には、モデルのアオイヤマダさん、フォトグラファーの磯部昭子さん、デザイナーの清水貴栄さんの松本市出身のクリエーター3人による閉店ビジュアル第3弾を発表した。同店広報担当者の清水航さんは「残り100日を切り、カウントダウンしながらさまざまなイベントも展開していく。地域の皆さんと一緒に盛り上げながら、最後まで駆け抜けたい」と話す。 ツリー点灯時間は17時~20時30分ごろ。12月25日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク