【阪神カップ】直近5年続けて1着!混戦のスーパーG2で急浮上した本命候補
12月23日(土)に行われる阪神カップ(G2、阪神芝1400m)。1着賞金がG2競争の中でも札幌記念に次ぐ2位タイの高額とあって、実際にはG1に近いレベルのメンバーが集結することも多い「スーパーG2」です。 今年も多くの有力馬が出走を表明。23年スプリンターズS覇者ママコチャをはじめ、グレナディアガーズ、ダノンスコーピオン、ピクシーナイトと名だたるG1馬も多く競演する豪華なレースとなりました。 ここまで強豪揃いだと、本命がなかなか決められない・・・とお悩みの方も多いはず。しかし、どうぞご安心を。なんとこの阪神カップ、過去5年の勝ち馬すべてに共通していた点があるんです。 それは「前年までに阪神重賞1着」の実績があったこと! 22年1着 ダイアトニック(1人気) →22年阪急杯1着など 21年1着 グレナディアガーズ(3人気) →20年朝日杯FS1着 20年1着 ダノンファンタジー(4人気) →19年ローズS1着など 19年1着 グランアレグリア(1人気) →19年桜花賞1着 18年1着 ダイアナヘイロー(11人気) →18年阪急杯1着 ご覧の通り、直近5年の1着馬は前年までに阪神重賞1着を経験。興味深いのは22年ダイアトニックや19年グランアレグリアといった人気馬のみならず、18年ダイアナヘイローのような大穴も例外なく該当していたこと。 実力が拮抗しがちなスーパーG2とあって、コースを得意とする阪神巧者であるか否かが勝負の決め手となるのでしょう。 そして今回「前年までに阪神重賞1着」に該当するのはアグリ(23年阪急杯1着)、ダノンスコーピオン(22年アーリントンC1着)、ララクリスティーヌ(23年京都牝馬S1着)、ロータスランド(22年京都牝馬S1着)と4頭(※22、23年京都牝馬Sは阪神開催)。 中でもイチオシは過去5年の優勝馬のうち2頭も該当した「阪急杯1着」の実績を持つアグリでしょう。鞍上にも19年グランアレグリアで阪神カップを制したC.ルメール騎手を迎え、本命候補として最適と言える1頭です!
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