【8.11多摩川クラシコ】FC東京高宇洋&川崎フロンターレ三浦颯太の「W古巣対決」で熱くなる。「奪取」が勝つか、それとも「突破力」か
「勝てば何でもいい」
――8月11日の「再戦」で、お互いに負けたくないポイントはどこでしょう。 三浦 僕は「突破力」。自分の長所でもあって、それを味スタで出すことに意味があると思うので、そこを見せたいと思います。 高 僕は「奪取」ですね。ボールを奪うところは負けたくないし、個人としてもチームとしても、前回は負けているので、勝ち点をしっかり取るという意味もかけて「奪取」にしました。 ――前回対戦では、川崎Fの3ゴールのうち、三浦選手は2点に絡んでいます。長友選手を抜き去って上げたセンタリングから先制点が生まれ、3点目も瀬古樹選手へパスを送ってそのまま内側を駆け抜けることで相手を引き付けた結果、最後は橘田健人選手のゴールにつながっています。今度もその攻撃面での強みを出していくことが求められそうですね。 三浦 そうでしたね。どの試合でもそうですけど、長所をしっかり出して、前回対戦では結果にもつながっているので、今回もしっかり数字を残せればと思ってます。 ――逆に高選手はやり返したい強い思いもあるのでは? 高 そうですね。とにかく勝ち点3を取れればいいと思っています。勝てば何でもいいですからね。
サッカーマガジンWeb編集部