【今日の注目ポイント】東京で府中牝馬Sと地方・盛岡でJpnI南部杯
10月14日(月)は東京・新潟の2場開催。14日の天気は東京が晴れのち曇り、新潟が晴れの予報となっている。 【写真】ブレイディヴェーグのこれまでの軌跡 ■府中牝馬Sでブレイディヴェーグが重賞2勝目を狙う 東京11Rは芝1800mの府中牝馬S(GII)。キャリア5戦目で昨年のエリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグが11カ月の休養を経て登場。未勝利を圧勝している条件で重賞2勝目を狙う。対するはローズSでブレイディヴェーグを負かしているマスクトディーヴァ、ヴィクトリアマイルで2着のフィアスプライドなど。 ■信越SでアサカラキングがOP2勝目を狙う 新潟11Rは芝1400mの信越S(L)。勢いは止まったが、前走で復調がうかがえたアサカラキングが登場。1400mへの延長はむしろプラス材料で、ここは勝ち負け必至だろう。対するは東京1400mのパラダイスSを勝ったオーキッドロマンス、前走で同条件の佐渡Sを勝ったマルディランダなど。 ■白秋Sでソンシが連勝を狙う 東京10Rは芝1400mの白秋S(3勝)。ソンシは2走前の瀬田特別では重馬場で伸び切れず11着と惨敗したが、続く桑名特別は良馬場で即巻き返して勝利。昇級のここでも連勝が期待される。対するは前走で2勝クラスを快勝したオメガウインク、前走が現級で2着のリサリサなど。 ■東京5Rの新馬戦でリリーノーブルの仔デンクマールなどがデビュー 東京5Rは芝1800mの新馬戦。重賞勝ちはなかったが、桜花賞3着、オークス2着と牝馬クラシックで好走したリリーノーブルの仔でモーリス産駒のデンクマールがC.ルメール騎手でデビューする。また、20年フラワーC(GIII)を勝ったアブレイズ(父キズナ)の全弟リギーロもここでデビュー。鞍上は鮫島克駿騎手。 ■西田雄一郎調教師のバースデー 14日は西田雄一郎調教師の50歳のバースデー。当日の管理馬は東京4Rのブルジョアがスタンバイしている。 ■盛岡競馬場でJpnIの南部杯 盛岡競馬場では18時15分にダート1600mのマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われ、昨年大差で圧勝したレモンポップ、フェブラリーSを勝ったペプチドナイル、南関東の三冠馬ミックファイアなどが出走する。