雪で鉄道に影響 運休や遅れ
県内は断続的に降り続いた大雪の影響で列車の運休や遅れが相次いでいます。これまでにJRでは上下合わせて68本が運休しています。 このうち奥羽本線では弘前駅と大館駅の間で多数の倒木や設備被害が確認されたため、きのうに続き終日運転を取りやめます。弘前駅津軽新城駅の間では除雪作業のため9時ごろまで運転を見合わせます。特急「つがる」は大館駅と弘前駅の間を運休し、特急「スーパーつがる」は東能代駅と弘前駅の間で運休しています。 五能線の深浦駅と弘前駅の間はきょうも始発から終日運転を見合わせるため、1084人の足に影響が出る見込みです。快速「リゾートしらかみ」も深浦駅と青森駅の間で運休しています。 大湊線も一部の列車が運休しています。 青い森鉄道では浅虫温泉駅と野辺地駅の間が終日運転を見合わせています。青森駅と浅虫温泉駅の間は午前9時の運転再開を見込んでいます。野辺地駅と三沢駅の間はきょう中の運転再開を目指して除雪作業が進められています。三沢・八戸間は本数を減らして折返し運転となっています。 また弘南鉄道は弘南線が除排雪のため、昼前まで運転を見合わせます。