副業している人は8.4%で2年連続増加 副業の平均月収は6万5,093円 最も割合が増えた副業は「講師・家庭教師・試験監督」
一方、禁止されている人の割合は47.5%と、前回の49.8%から2.3pt減少。認められている人の割合は、禁止されている人の割合よりも20.0pt低いものの、働き方の多様化が進む中で、その差は縮まりつつあることが伺える。
■19業界中13業界で、副業が「認められている」と答えた人の割合が増加
副業が「認められている」と答えた人の割合は、「その他」を除く19業界中13業界で前回よりも増加。
「禁止されている」と答えた人の割合についても、前回60%台だった「金融」と「エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)」が、いずれも50%台となった。
業界によって状況は異なるが、全体的な傾向としては、幅広い業界で副業が推進されていることが伺える。
また、業界別に見てみると、副業が最も認められているのは「人材サービス・アウトソーシング・コールセンター」で52.6%となり、前回の34.7%より大きく増加。
次に多い業界は「警備・清掃」で41.3%、続いて「コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ」で40.5%となった。
【調査概要】 対象者:20~59歳の男女 雇用形態:正社員 調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問) 実施期間:2023年8月23日~9月1日 有効回答数:15,000件
<参考>doda『副業の実態調査【最新版】』
(※1)2022年8月実施『副業の実態調査【2022年版】』 (※2)2021年8月実施『副業の実態調査』
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