「ワークマン」の防風ボアジャケット(2,900円)は袖が取り外せて3シーズン活躍!【本日のお気に入り】
風が吹いている日でも外に出なければならない。そんな日はしっかりとした防寒対策が必要になってきますよね。でもアウターを着ても、風がスーッと通ってしまうと、ゾクゾクとした寒さが。そんな日には、防風対応のアウターがおすすめです。 【写真5枚】ワークマン“スタンドジャケット”Mサイズを着用した筆者を写真で見る。取り外した左右の袖を迷わず戻せる一工夫も気が利いてます! 北関東に住み、冷たい北風に吹かれることが多い筆者は、2,900円(税込)で買えるワークマンの「レディースデタッチャブルボアスタンドジャケット」(以下、スタンドジャケット)を取り入れています。
防風仕様で風が吹いてもスースーしない
ワークマンのスタンドジャケットは、全面がボア仕様のデザイン。ボアは少し大きめで粗い印象ですが、このデコボコがカジュアルな雰囲気を醸し出してくれています。触るとゴツゴツしたようなボアではなく、意外と滑らか。柔らかい素材です。 また、このスタンドジャケットは防風加工がされているので、風が吹いているときにこそ着たいアウターです。上の写真は真正面から風があたっている状態で、冷たい風があたっている顔はすごく冷たいですが、スタンドジャケットを着ている上半身は寒くありません。風が入ってこないのです。
襟が高いので、首元もあたたかい
スタンドジャケットは、首元もあたたか。高めの襟が自然と立ち上がってくれるデザインなので、ネックウォーマーは不要です。風が吹いているときでも襟を立たせると、首元からの風の侵入を防げます。 ファスナーを上まで閉じるとハイネックのように立たせることもできますし、ファスナーを開けて襟を開くこともできます。1つ気になるのは、襟を開いたときに襟の“角”の部分が、顔に当たってしまうこと。この部分は少し硬い仕様なこともあって、肌に触れるのが気になる人もいるかもしれません。
袖が取れるから、3シーズン使える
スタンドジャケットの最大の特徴は、袖が取れること。袖部分はファスナーでとめられているので、簡単に取り外しができます。外す際には、スタンドジャケットの内側からファスナーを開けていきます。クルッと一周すれば袖が取れます。 袖をつけるときも内側からファスナーでつけていくのですが、右と左、どちらの袖だったのかわからなくなる可能性もありますよね。でも、さすがワークマン!右と左でファスナーの縁の生地の色をわずかに変えてあるので、同じ色味の袖をつければOK、間違うことはありません。 実はワークマンでは、以前も袖が取れるデタッチャブル仕様のアウターを販売していたそうなのですが、購入者から「袖を間違える」という声があったそう。その経験をいかして、左右の色を少しだけ変える、という商品が生まれたとのこと。 袖を取れば、ボアベストとして活躍。例えば真冬は袖ありの長袖で使い、秋口や春先はベストに、という具合です。また冬でもデスクワークや家事など、袖が少々邪魔になるようなシーンではベストで使うという方法も。 使い方やシーンは人それぞれですが、1着持っていると長く、そして頻繁に使えるアウターなのです。 ワークマンのスタンドジャケットのサイズはM・L・LLがあります。身長160cmの筆者はMサイズを選びました。カラーはアイボリー×ネイビー、ベージュ×カーキ、アイボリー×ライトグレー(筆者着用)、ブラック×チャコール、ベージュ×イエローの5パターンで展開されていますよ。 人気のある商品のようで、店舗でも数が少なくなっていることもあるかもしれません。気になる方は早めに店舗に足を運んでみてください。
川崎さちえ