フィリピン南部の地震、6人死亡 大統領が被災者保護指示
【マニラ共同】フィリピン南部ミンダナオ島沖で17日に起きたマグニチュード(M)6.8の地震で、ロイター通信によると、建物の崩落などにより死者が計6人に上ったことが18日に判明した。マルコス大統領は被災者の保護を関係機関に指示した。 ロイターによると、うち3人は、約80キロ離れた人口約70万人のジェネラルサントスで亡くなった。市内の商業施設で天井の一部が崩落し、客がパニックになった。津波が起きたとの情報はない。 フィリピン火山地震研究所は震源について、ミンダナオ島南端沖のサランガニ島の西28キロで、深さ約63キロと発表を修正した。