柴原瑛菜、四大大会シングルス初の本戦入りに王手 全米オープン予選決勝へ<女子テニス>
全米オープン予選
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間22日(現地21日)、女子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク218位の柴原瑛菜が同192位のF・ジョーンズ(イギリス)と対戦。柴原の6-4, 4-1の時点でジョーンズが棄権し予選決勝進出を決めた。 【柴原瑛菜 選手詳細情報】 3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。 26歳の柴原が四大大会シングルスの予選に出場するのは今回が初。予選1回戦では世界ランク173位のK・ザヴァツカ(ウクライナ)を6-0, 2-6, 6-4のフルセットで下し2回戦に駒を進めた。 2回戦、柴原は5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。第2セット途中でジョーンズが棄権を表明し、初の予選決勝へと進出した。 四大大会のシングルス初の本戦入りを狙う柴原は予選決勝で世界ランク149位のA・ハルトノ(オランダ)と対戦する。ハルトノは予選2回戦で同139位のR・マリノ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には世界ランク157位の日比野菜緒が同232位のK・ムラデノビッチ(フランス)を下し予選決勝に駒を進めたが、予選第4シードの本玉真唯は同180位のD・アイアヴァ(オーストラリア)に屈し2回戦え敗れている。