レディース杯ゴルフが岡山県玉野市で開幕 「瀬戸内の女王」の座懸け119人熱戦
女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」は13日、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで3日間の日程で開幕した。「瀬戸内の女王」の座を懸け、プロアマ計119選手が初日から熱戦を展開した。 アウトが午前7時35分、インが同7時半に1組目がスタート。コースには、平日にもかかわらず熱心なファンが多く詰めかけ、選手の豪快なドライバーショットや巧みなアプローチに拍手や歓声を送っていた。男性(76)=倉敷市=は「プロのプレーは迫力があり、毎年楽しみにしている。岡山ゆかりの選手に活躍してほしい」と話した。 大会には今季のステップアップツアーの賞金ランキング首位を走る永嶋花音、2連覇を狙う酒井美紀らが出場。岡山関係では、7月にプロ初優勝を飾った作陽高(現作陽学園高)出の成沢祐美、小橋絵利子(倉敷市出身)らが名を連ねた。 節目の15回を迎えた大会は今季の同ツアー第12戦。2日間36ホールストロークプレーの予選ラウンドを行い、60位タイまでが最終日の決勝ラウンドに進む。賞金総額は3千万円(優勝賞金540万円)。 当日券は13日が千円、14、15日は1500円。高校生以下は無料。