アニメ『チ。 ―地球の運動について―』第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」あらすじ&場面カット公開
テレビアニメ『チ。 ―地球の運動について―』第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」のあらすじと場面カットが公開された。 【画像】『チ。 ―地球の運動について―』第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」より 原作は、15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちを描いた魚豊の同名漫画。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする「天動説」こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で「地動説」の可能性を知った神童ラファウが、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるというあらすじだ。 ラファウ役に坂本真綾、異端審査官ノヴァク役に津田健次郎、フベルト役に速水奨、代闘士オクジ―役に小西克幸、修道士バデーニ役に中村悠一、天文研究助手ヨレンタ役に仁見紗綾がキャスティング。 監督は清水健一、シリーズ構成は入江信吾、キャラクターデザインは筱雅律、音楽は牛尾憲輔、音響監督は小泉紀介が務め、アニメーション制作をマッドハウス、オープニング主題歌をサカナクション、エンディング曲をヨルシカが担当する。 10月5日23:45からNHK総合で放送。初回は1話、2話連続放送となる。 【第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」あらすじ】 舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。 ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――
CINRA編集部