野外で観るクラフトワーク、OASISの名曲演奏に期待!「フジロック」いよいよ開催! 今年の注目ポイントを紹介
中川絵美里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「DIG GIG TOKYO!」(毎週土曜26:30~27:00)。ライブ、演劇、イベント、映画など、さまざまなジャンルのエンタメ情報をお届けします。7月20日(土)の放送では、7月26日(金)~28日(日)に新潟県・苗場スキー場で開催される日本最大規模の野外音楽イベント「FUJI ROCK FESTIVAL '24」に注目。出演アーティスト情報や見どころ、フジロックの楽しみ方を紹介しました。
◆主催者が「FUJI ROCK FESTIVAL'24」の見どころを紹介!
開催日が近づいているエンタメ情報を詳しく紹介するコーナー「DIG IT!」では、毎年10万人以上が来場する音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL(略称:フジロック)」に注目。「FUJI ROCK FESTIVAL'24」は、7月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間、新潟県の苗場スキー場で開催されます。 ゲストにフジロックを主催する株式会社SMASHの広報・ブッキング担当の高崎亮さんを招き、今年のフジロックの特徴、注目ポイントについて語ってもらいます。まずは、今回のヘッドライナーについて伺いました。 まず紹介したヘッドライナー(27日(土))は、テクノポップを開拓した先駆者として知られるドイツのテクノグループ・クラフトワーク。 日本での野外公演は初ということもあり、高崎さんは「苗場のフジロックで観るクラフトワークは、普通のライブとは違った見え方がするのでは思っています」と語ります。 続いて紹介したのは、28日(日)のヘッドライナーをつとめるノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズについて。 1991年にイギリス・マンチェスターで結成されたロックバンド・オアシスのメイン・ソングライター、シンガー、ギタリストのノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクトです。 オアシス時代に2001年、2009年で2度フジロックのヘッドライナーの経験があるノエル・ギャラガーは、今回で3度目のヘッドライナーを務めます。 ノエル・ギャラガーの出演は最終日の28日(日)ということもあり、高崎さんは「リクエストはしていないのですが、オアシスの名曲『Don't Look Back in Anger』で締めたいなっていう思いがあります。フジロックの最後は大合唱で終わるといいなと思っております」と胸中を明かしました。 そして急遽出演キャンセルとなった、「グラミー賞2024」最多ノミネートを果たしたアメリカのシンガーソングライター・SZA(シザ)の代わりに、初日のヘッドライナーに抜擢されたのは、アメリカ・ラスベガス出身のロックバンド、ザ・キラーズ。 2004年以来、20年ぶりのフジロック出演となるキラーズのヘッドライナーの発表は、SNSをはじめ、多くの人々に衝撃を与えました。 高崎さんは「5月末にアーティストの都合でSZAがキャンセルになり、キラーズとやり取りをしたところ、手ごたえがありました。実質10日間ぐらいで(代演を)決めないと、(7月26日(金)のヘッドライナーとして)海外アーティストを呼べない状況でした。30人ぐらいのスタッフの同行、スケジュール、機材運搬などのすべてを調整できないと来日できません。今回の(出演決定までの)スケジュールを海外イベンターが見たら『これはすごいことだぞ』とわかると思います」と出演の裏話を語りました。