「バイトAKB」のメンバーがAKB48劇場デビュー
「バイトAKB」の黒沢綾佳と荻野由佳、上谷沙弥、中川里菜、川口真実、木下真佑が14日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「チームA」の「恋愛禁止条例」公演にバックダンサーとして初出演した。 「バイトAKB」は、アイドルグループ「AKB48」と総合求人情報サイト「バイトル」とのコラボ企画として誕生し、「AKB48」の運営会社である株式会社AKSと時給1000円でアルバイト契約を結び、「AKB48」の一員としてライブや握手会などのイベント、テレビやCMへの出演などを行う。 今月3日に都内で行われたDVD&ブルーレイの発売イベントで活動をスタートした。 この日は、公演前にステージの裏から注意事項やあいさつなどのナレーションを行う“影アナ”と「スコールの間に」と「真夏のクリスマスローズ」の2曲でバックダンサーとしてアルバイトを経験。 開演前の“影アナ”を担当した黒沢は、何度も練習した成果もあり、無事に務めを終えて客席からは歓声が起こった。 また、バックダンサーとして登場した「スコールの間に」では、最初こそ表情も堅かったが、徐々に慣れていき、笑顔を浮かべながらパワフルなダンスを披露して客席から歓声と拍手を浴びた。 さらに、「真夏のクリスマスローズ」では、6人のメンバー全員が登場。 「バイトAKB」のメンバーたちは、憧れのステージを踏んだ喜びを体で表現しようと、目いっぱいのパフォーマンスで会場を盛り上げた。 公演後、黒沢は「緊張のあまり何をしていたのか、よく覚えていないところもあるんですけど、やりきったと思います。たくさんの人が観てくださっていることもあって、ステージを楽しめました」。 中川は「ステージに立つことはダンスを習っていたこともあって経験があったんですけど、緊張のあまり疲れてしまいました。『AKB48』を経験できてうれしかったです」と感想を明かした。 川口は「たくさん練習していたからこそ、緊張するステージでも踊ることができたのだと思います。いつも100%でやっていればどんな状況下でも何でもできるという自信になりました。『バイトAKB』を応援してくださるお客様もいて、すごくうれしかったです」と喜びを爆発させた。 木下は「ダンスを自分のものにできていたかが不安です。これからもっと練習して、100%のパフォーマンスができるように頑張ります。礼儀などもたくさん教えて頂けて、本当に良いアルバイトに就けたなと思いました」と話した。 上谷は「メンバーのみなさんがキラキラ輝いていて勉強になりました。こんなにたくさんのお客さまに観て頂いて、感謝の気持でいっぱいです」。 荻野は「お客様の視線が温かくて、楽しかったです」とステージを振り返った。