【侍ジャパン】髙橋宏斗は4回7安打2失点で降板 ... 2回に先制点を与え紅林が逆転打も4回に痛恨の同点被弾 隅田が勝ち越し打を許す
■国際試合「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」オープニングラウンド・グループB 日本ー韓国 (15日 台湾・台北ドーム) 侍ジャパンの先発・髙橋宏斗(22 中日)が2回にタイムリーを浴び1点を先制される。直後に紅林(オリックス)の2点タイムリーで逆転してもらうが4回に8番パク・トンウォンに同点弾を浴びた。髙橋宏は4回を78球、7安打、無四死球、8奪三振の2失点で降板。5回に2番手・隅田(西武)が勝ち越し打を許した・ 後攻の侍ジャパン先発は髙橋宏斗(22 中日)。11月9日の強化試合・チェコ戦(バンテリン)で先発し3回を4安打1失点で中5日登板。昨年WBCの1次ラウンドの韓国戦は9回の1イニングを三者凡退に抑えた。 髙橋宏は1回、ホン・チャンギに左安打、シン・ミンジェの犠打で1死二塁とすると韓国で史上最年少でトリプルスリーを達成したキム・ドヨン(21)をストレートで空振り三振、ムン・ボギョンに左安打で2死一・三塁からナ・スンヨプをスプリットで空振り三振に取り無失点で切り抜けた。 野手のスタメンは初戦オーストラリア戦と同オーダー。韓国の先発は身長190センチの長身左腕チェ・スイヨンに1回、桑原(DeNA)は空振り三振、小園(広島)は二ゴロ、辰巳は一ゴロと3人で終わる。 すると髙橋宏は2回1死からパク・トンウォンにレフト線にツーベースで1死二塁に。パク・ソンハンを三ゴロ、イ・ジュヒョンを投ゴロに打ち取るも髙橋宏が捕球できず内安打となり2死一・三塁とするとホン・チャンギに左中間にタイムリーを弾き返され1点を先制された。シン・ミンジュは左飛に打ち取った。 打線が直後の2回に森下(阪神)と栗原(ソフトバンク)の連打で無死一・二塁から牧(DeNA)は強烈な三直、清宮(日本ハム)の一ゴロで2死二・三塁とすると紅林が三遊間をしぶとく抜く2点タイムリーを放ち、2ー1と逆転。 リードした直後の3回、髙橋宏はキム・ドヨン、ムン・ポギョン、ナ・スンヨプのクリーンナップを三者連続でスプリットで空振り三振に斬って取った。 だが髙橋宏は4回は1死からパク・トンウォンに143キロのカットボールを捉えられレフトスタンドへソロアーチを放り込まれ2ー2の同点に追いつかれた。さらにパク・ソンハンに右安打に二盗を決められ2死二塁もホン・チャンギを空振り三振に取り勝ち越しを許さなかったが、78球を要しこの回で降板した。 2番手・隅田が先頭シン・ミンジュに中安打から1死二塁とすると三盗を決められる。4番ムン・ボギョンを空振り三振も代打ユン・ドンヒに左中間にタイムリーツーベースを飛ばされ、2ー3と勝ち越される。