証券会社の「コンサル」に頼るのは是か、1年間試してみた
対面営業の証券会社から得られるコンサルティング。利用者はこれに頼り切ってしまっていいのだろうか(イメージ写真:kou/PIXTA)
「会社四季報オンライン」の利用者は、証券投資をインターネット口座で行う方が多いのではないか。一方、現在も営業担当者を通じた旧来の取引を行う証券会社があって、その取り扱いは少なくない。 旧来の方式では、売買の都度1%近くの手数料を取ることが珍しくなく、これだけ見てもそのデメリットはかなり大きい。さらに、ネット証券のサイトではさまざまな情報が入手でき、『会社四季報』の情報が追加料金なしに閲覧できるものもある。 こう考えていくと、営業社員を通じた旧来型の取引は相対優位性がなく、すぐに消滅してもおかしくないように思われる。だが、今も存続しているところを見ると、何か隠れたメリットがあるかもしれない。
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