『乃木坂46 5期生写真集　あの頃、乃木坂にいた 』マガジンハウス刊

　アイドルグループ・乃木坂46の5期生写真集『あの頃、乃木坂にいた』（マガジンハウス）の記者会見が発売日となる20日、都内で行われ、5期生11人全員が登場した。イベントでは11人それぞれが、一問一答形式で写真集をアピールした。 【写真集カット】修学旅行でわちゃわちゃ…仲良しすぎる5期生たち ――今回の写真集を発売することになった感想は？ 【井上和】今回写真集を5期生で出させていただくって聞いた時はとてもびっくりしました。乃木坂46に加入してもう2年が経ちましたが、写真集を出させていただけるのは本当にありがたいこと。自分たちで言うのはなんですが、少女から大人になっていく今しか撮れない素敵な姿を撮っていただけるんだなと思って、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。 ――写真集のために準備したことは？ 【池田瑛紗】私は写真集ということもあって、スキンケアやダイエットにすごい気を遣って、実際に撮影までに2キロほどダイエットに成功しました。でも、撮影地が千葉県ということもあって、すごい海産物がおいしいくて、撮影中もたくさん食べちゃって、帰ったらすっかり元に戻ってしまっていました（笑）。 ――そんな中でも撮影中に食べて一番おいしかったものは？ 【一ノ瀬美空】一番おいしかったのは、1日目の夜にみんなで作ったカレーライスです。野菜を切るかとか、火を起こすかとか、お米を炊くかとか、みんなで物担して作ったのもいい思い出です。最後にデザートとしてマシュマロを焼いたんですが、丸焦げになっちゃって（笑）。それでショックを受けてたら、五百城茉央ちゃんが上手に焼けたマシュマロを食べさせてくれて、それにもすごい愛を感じました。 ――撮影中、特に思い出に残ったことは？ 【菅原咲月】体育館でドッジボールを実は全員でしてまして…。本当に白熱した戦いが繰り広げられてたんですけど、あまりにもみんなが本気すぎて、写真集には掲載していただけなかったっていう思い出も込みで一番お気に入りのシーンです。 ――『あの頃、乃木坂にいた』というタイトルを聞いた時の感想は？ 【奥田いろは】いくつか候補をいただいた中で、いま私たちはこうやって乃木坂46にいるけど、「あの頃、乃木坂にいた」っていうあえて過去形なのが、おばあちゃんになった時に、孫の代にまで、「おばあちゃんね、乃木坂にいたんだよ」なんて、自慢できるなと思いました。 ――今回の撮影で他のメンバーについて発見はありましたか？ 【川崎桜】さっきも話してくれたカレーライスを作った時に、岡本姫奈ちゃんが火起こしを担当してくれたんですけど、初めてなのに本当に火を起こすのがうまくて、「その道のプロだな」ってみんなで話してました（笑）。 ――思い出に残っている撮影場所は？ 【岡本姫奈】プールです。大人になればなるほど、みんなでプールに入ることがなくなってきて。私は6年ぶりぐらいにみんなとプールに入ったんですけど“青春”だなって思いました。あとは、そのプールを撮影したのが10月だったんですけど、とっても寒くて、みんな唇が紫になっちゃって。急いであったまろうということになって、私は中西アルノちゃんと一緒にお風呂に入りました！それがいい思い出です。 ――見てほしいポイントは？ 【中西アルノ】いま着ている制服にちょっと注目していただきたいんですけど、本当に11人11色で、全員が違うデザインになってるんです。それぞれに合いそうなものをスタイリストさんが用意してくださって、その中でもリボンの色だったり、前のボタンを開けるとか閉めるとか、そういったディテールは自分たちで決めたので、より一層個性が出ている姿になってるんじゃないかなと思うので注目してほしいです。 ――写真集を見た先輩たちの感想は？ 【小川彩】梅澤美波さんや阪口珠美さんから『かわいい、きれい』とか『キラキラしてる、フレッシュ』と言っていただけました。今の私たちにしか出せないものが写真集に詰まっているんじゃないかなと思います。あとは、もうご卒業されちゃったんですけど、齋藤飛鳥さんにも実はお渡しできました！見てくれたらうれしいなと思います。 ――写真集を一言で表すと？ 【冨里奈央】“5期生はっちゃけ・はっちゃけ修学旅行”かなと思います。撮影中はみんなで修学旅行に行ってるみたいで。カレーを作ったり、花火したり。私1番楽しかったのが、みんなで寝る前に枕投げしたのがすごく楽しくて。もう思い出すたびに全部青春だったなって思うし、みんなはっちゃけてたなと思います。 ――今回の写真集に点数をつけるとしたら？ 【五百城茉央】500点です！その心は、5期生の“5”と、私の苗字が“五百の城”って書いて“いおき”って読むので、それらを掛け合わせました。500点満点くらいの出来栄えになってるんじゃないかなって思います！ 　本写真集は、2022年2月に加入した5期生11人の何気ない日常を切り取った“いつもの帰り道“からはじまり、初めての修学旅行という特別な時間を通じての絆の深まりなど、少女から大人に変わるタイミングでの無邪気さと色香、多面的な魅力を3人のカメラマンが撮影。本格的に羽ばたく前の、飾らないそのままの姿を閉じ込めた1冊となっている。