【宝塚記念 調教チェッカーズ】重い馬場でも俊敏!1番手はソールオリエンス
皐月賞馬ソールオリエンスが復活ムードだ。先週のWコースの動きが圧巻で、ゴール前で鞍上が追い出すと、この日最速タイとなるラスト1ハロン10秒8の鋭い伸びを披露。サラッと馬なりで流した今週も、前日の雨で重たくなったWコースを11秒5で俊敏に駆け抜けた。4歳を迎えてからは、欠けていた前の馬を追走する際の闘争心も蘇っており、大仕事を期待させる状態だ。 ジャスティンパレスはメンコを外した1週前追いで折り合いを欠いたが、装着した最終追いではリズムのいい走り。ゴール後も気合をつけられる意欲的な内容だった。ドバイ遠征以来でもきっちり仕上がった。 ドウデュースは相変わらずの迫力ある動き。最終追いは芝コースで整える程度だったが、先週のCWコースでは仕掛けられてからグンと重心を沈ませてラスト1ハロン10秒8、週末にも10秒9を馬なりでマークと隙のないデキにある。(夕刊フジ)