春の高校バレー 前回女王・就実が2年連続のセンターコートへ!男子・金光学園はベスト8かなわず【岡山】
熱戦が続く春の高校バレー全国大会。前回女王の就実がベスト4をかけ準々決勝に、男子は金光学園が目標のベスト8をかけ、3回戦に臨みました。 1月7日の3回戦で鹿児島の鹿児島実業をストレートで下した就実。続く準々決勝では2024年度のインターハイベスト4・大阪の大阪国際と対戦しました。 3回戦では1桁得点と息をひそめていた就実のエース・福村心優美。第1セットから自慢のパワースパイクでチームを引っ張ります。さらに、もう一人のエース・高橋凪も得意のブロックアウトで得点を量産し、相手を圧倒します。 第2セットは終盤に7連続失点で2点差まで詰め寄られますが、福村のスパイクで試合を締めくくった就実。2年連続のセンターコート進出を決めました。 (就実3年 OH 福村心優美主将) 「準々決勝は全部トスを持ってきてほしいと伝えて、セッターも自分を信じて持ってきてくれたのですごくありがたかった。足りない部分や課題も見つかったので(準決勝までの)3日間で 調整していけたら」 11日に行われる準決勝では東京代表の共栄学園と対戦します。 ■女子準々決勝 就実 2(25-16 25-21)0 大阪国際(大阪) 一方の男子、父が監督、祖父がコーチ、妹がマネージャーを務めるセッター・亀山侑生率いる金光学園は目標のベスト8を懸け、滋賀の近江との3回戦に臨みました。 第1セットを奪われ後がなくなった第2セット、セッター亀山は両翼に攻撃を託します。 神崎優のスパイクから流れを作ると、リードを奪う展開に。その後相手に一度は追い付かれますが、エースの池田耕大がピンチを打開し、第2セットを取り返します。 運命の第3セット、金光学園は序盤に8連続失点を許しペースを握られます。その後エース池田が奮起しますが逆転はかなわず。亀山親子3世代で挑んだ最後の春高バレーはベスト16で敗退となりました。 ■男子3回戦 近江(滋賀) 2(25-22 22-25 25-17)1 金光学園
岡山放送