【2歳新馬・京都5R】エリキングが直線大外から豪快に伸びて快勝!
6月23日の京都5R(2歳新馬、芝1800メートル、8頭立て=テーオーミリカンは出走取消、シストロンは競走除外)は、川田将雅騎手の1番人気エリキング(牡、栗東・中内田充正厩舎)が後方3番手から3~4コーナーで進出を開始すると、直線で大外から豪快に伸びて快勝。昨年のセレクトセール1歳で2億1000万円(税抜き)で落札された高額馬が初陣を勝利で飾った。タイムは1分52秒1(重)。 1馬身半差の2着にはサラコスティ(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシーク(5番人気)が入った。 エリキングは、父キズナ、母が豪GⅠクイーンズランドオークスの勝ち馬ヤングスター、母の父High Chaparralという血統。 ◆中内田充正調教師(1着 エリキング)「いい内容で新馬戦を走ってくれました。これだけの重たい馬場でもちゃんと走ってくれました。(距離は)これからまたわかってくると思います。きょうに関しては競馬でいい経験ができました。ストライドがよく、能力を感じます。うまく成長してくれれば。(今後は)馬の様子をみてですね」 ◆藤田晋オーナー(同)「やったー、しかないです。気性もいいみたいですし、楽しみです」