4人組ロックバンド『DEZERT』、初の日本武道館公演 ボーカル・千秋「一生に一度の長い夜」
4人組ロックバンド「DEZERT(デザート)」が27日、東京・日本武道館で、ワンマンライブ「君の心臓を触る」を開催した。同バンド初の日本武道館公演で、迫力あるステージパフォーマンスを繰り広げた。 同バンドは2011年9月に結成。24年1月に日本クラウンからアルバム「The Heart Tree」でメジャーデビューし、9月には新曲2曲に加え、再録音・新ミックス楽曲を含む24曲を収録した2枚組アルバム「傑作音源集『絶対的オカルト週刊誌』」をリリースした。 ステージはファンの絶叫の中、スタート。ボーカルの千秋は「一生に一度の長い夜になるよ。もっと人生を楽しみたいんじゃないのか」と呼びかけた。 レーザー光線が照射され、炎が噴き上げ、重低音の曲が続いた。千秋はバンド結成後、13年間を回想し「武道館を目指しておりました」といい、新曲「心臓に吠える」や「私の詩」も披露した。来場した約6000人のファンらは髪を振り回したり体を左右に揺らしたりして盛り上がった。
中日スポーツ