深夜の石狩湾新港を爆音でドリフト走行 北海道警が犯行の瞬間を撮影
蛇行運転をしながら車両のタイヤを横滑りさせて走行する「ドリフト走行」などを繰り返したとして、北海道警は22日、19歳から42歳までの男4人を道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕したと発表した。全員が、ドリフト走行をしたことは認めているという。 【動画】深夜の石狩湾新港を爆音でドリフト走行する複数台の乗用車=北海道警提供 札幌方面北署によると、男らは今年6月30日午前1時前、石狩市新港南3丁目の道路で、合流や離脱をしながら乗用車3~4台でドリフト走行を繰り返し、交通の危険を生じさせた疑いがある。 石狩湾新港地域ではドリフト走行にまつわる通報が複数あり、見物人が集まっていたとの情報もある。騒音の苦情も寄せられており、道警は付近に捜査官を配置し、捜査を続けていた。 石狩湾新港付近でドリフト走行にまつわる検挙事案は初めて。
朝日新聞社