「頭痛の種だった」レアル・マドリードのDFアントニオ・リュディガーを最も苦しめたFWとは? ラミン・ヤマルにも言及!
レアル・マドリードのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、『The Inside Scoop』のインタビューに応じ、バルセロナのFWラミン・ヤマルやこれまで対峙した中で、最も手強かったストライカーについても語った。また、チェルシーからマドリーに加入した当時の心境も明かしている。 31歳のリュディガーは、2022年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入。23/24シーズンには、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の2冠獲得に大きく貢献。今季もすでに公式戦11試合に出場しており、絶対的な存在としてDFラインで君臨している。そんなVfBシュトゥットガルトでプロデビューを果たしたDFが、様々な質問に答えた。 リュディガーは、17歳ですでにラ・リーガ最高のウインガーへと成長したヤマルに対し、「この選手の功績を認めるべきだ」と述べ「彼にはバルセロナでの大きな未来がある。17歳ですでにこのレベルにいるのは、かなり恐ろしいことだ。本当に恐ろしい」とライバルであるバルセロナのアタッカーについて語った。 さらに、最も対峙して難しかったFWには元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを挙げた。「私にとって、最も頭痛の種だったFWはアグエロだ。彼に対応するのは非常に難しかった。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの名前を挙げることもできるが、彼らは別次元の選手なので、ここでは人間の話をする」と冗談を交えながら答えた。 また、チェルシーからマドリーに加入した当時の心境を「信じられなかった」と振り返り「2022年5月9日、レアル・マドリードと契約した。彼らがロンドンに来てくれたんだ。信じられない経験だった。思わず子供たちを抱きしめた。その時にTシャツをもらったが、今でも大切に持っている。その日、ずっと手から離さなかった」とマドリー加入時の心境について明かしている。
フットボールチャンネル編集部