J3鳥取〝野人〟岡野GM、古巣との初対決にメラッ「まさか浦和と公式戦ができるとは」 地元は〝レッズ特需〟も YBCルヴァン・カップ
「野人」の愛称で知られた元サッカー日本代表FWで、J3鳥取ゼネラルマネジャー(GM)の岡野雅行氏(51)が古巣J1浦和との初対決に燃えている。 YBCルヴァン・カップは今季から大会方式が刷新され、Jリーグ全60クラブが参加。初出場の鳥取は24日の1次ラウンド2回戦で浦和をホームに迎え撃つ。岡野GMは2014年の就任以来、古巣とは練習試合でも対戦がなかっただけに、「まさか浦和と公式戦ができるとは思っていませんでした」と笑顔だ。 交流が続く浦和サポーターから「必ず鳥取に行くからという多くの声をいただきました」と話す通り、アウェー側の前売り席は早々に完売。遠征客対応で東京―鳥取間の航空便が史上初めて大きな機体で運行され、近隣のホテルもほぼ満室と〝レッズ特需〟に沸いている。一方で、「地元では浦和が鳥取で試合をするとは思っていない方が多い」と明かすように、ホーム側の入場券は売れ残っており、「ぜひ、みなさんのお力で告知をしてもらえば」と呼びかけた。 (久保武司)