仮想世界ストーリープロジェクト『神椿市建設中。』のボードゲームが発売決定。ゲームデザインは『ラブレター』のカナイセイジ氏が担当、「魔女の娘」の仲間とともに神椿市の復興を目指す協力型ゲーム
KAMITSUBAKI STUDIOは、オリジナルIPプロジェクト「神椿市建設中。」のボードゲーム『神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME』を発表した。 『神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME』画像・動画ギャラリー 本作は2024年1月13日・14日に開催される「神椿代々木決戦二〇二四」にて先行販売予定で、価格は通常版が税込3300円、SPECIAL EDITIONが税込1万円となっている。 『神椿市建設中。』は、バーチャルシンガー・花譜などが所属するKAMITSUBAKI STUDIOによる仮想世界・神椿市を舞台としたストーリープロジェクトだ。これまでにテーブルトークRPGやARG(代替現実ゲーム)などの展開を行っており、テキストアドベンチャーゲームやVRコンテンツの展開も予定している。 『神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME』は、そんな神椿市を舞台とした協力型のボードゲームだ。プレイヤーは特別な“歌の力”を持つ「魔女の娘」となり、それぞれが持つ魔法の力を行使しながら、仲間とともに神椿市の復興を目指していく。 本作のゲームデザインは、ドイツゲーム大賞2014において『ラブレター』で4位に入賞した、カナイセイジ氏が担当。カナイ氏は『ロストレガシー』や『R-rivals』といった作品で知られる日本の代表的なボードゲーム作家のひとりであり、本作の出来にも期待がかかる。 ルールの詳細については、先日KAMITSUBAKI STUDIOの公式YouTubeチャンネルで放送された「神椿市建設中。都市開発通信vol.15」で説明されているので、気になる方はそちらの内容をチェックされたい。 本作には通常版のほか豪華版であるSPECIAL EDITIONも用意され、SPECIAL EDITIONではキャラクターのアクリルスタンドやアクリル仕様のトークンが付属。ルールについては変わりはないが、より神椿市の世界に没入できる仕様となっている。 『神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME』は、2024年1月13日・14日に開催される「神椿代々木決戦二〇二四」にて先行販売予定だ。価格は通常版が税込3300円、SPECIAL EDITIONが税込1万円となっている。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ■20,000人を超える“共創者”を生んだプロジェクト『神椿市建設中。』がボードゲーム化を発表! KAMITSUBAKI STUDIOがおくるオリジナルIPプロジェクト『神椿市建設中。』より、ボードゲーム『神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME』を発売することが決定しました。 TRPGプロジェクト『神椿市建設中。NARRATIVE』や共創型ARGプロジェクト『神椿市建設中。EMERGENCE』を展開し、20,000人を超える“共創者”(=ゲームコミュニティ参加者)を生んできた『神椿市建設中。』。東京ゲームショウでは2024年発売予定の新作『神椿市建設中。REGENERATE』『神椿市建設中。VIRTUAL REALITY』を発表し話題を呼んだ同プロジェクトの最新タイトルとしてのリリースとなります。
電ファミニコゲーマー:司破ダンプ
【関連記事】
- シリーズ35周年を祝ってユニクロの『メタルギア』UTコレクションが「待たせたな」と言わんばかりに復刻決定。なかには「サイボーグ忍者」の強化骨格を背面に背負えるものも
- 『魔法騎士レイアース』の公式Xアカウントが開設。1993年の連載開始から30周年にして初のアカウントが突如出現。最新情報を発信へ
- ゲーム完成の秘訣は「終わらせることを決める」こと。『イース』『軌跡』シリーズのシナリオライターにして日本ファルコム社長・近藤季洋氏に、安定してゲームを作りあげる手法とファルコムの未来のビジョンについて訊いた
- 「マクドナルド」の“ポテト”が加湿器になって登場。インテリア雑貨のBRUNOとコラボした福袋の内容物として発表され、福袋は12月19日までの期間限定で事前抽選販売の申し込みを受け付け中
- 『アトミックハート』新DLCはまるで別ゲー?最新映像が公開。“不気味な悪夢”のような新マップでなぜかアクションプラットフォーマ風のゲームプレイが展開