【中日】規定投球回超え3投手が全員年俸アップ 打撃陣を積極補強で来季浮上なるか
プロ野球・中日は、今季規定投球回に達した柳裕也投手、高橋宏斗投手、小笠原慎之介投手の3投手との契約更改を終えました。 【画像】中田翔 チーム打点両リーグ最下位の中日を救うべく4度目の打点王獲得へ意欲 今季はリーグ最下位と苦しいシーズンを送った中日。チーム打点は「370」と両リーグ合わせて最下位で、シーズンを通して得点をあげられなかったものの、一方でチーム防御率は3.08とリーグ2位の好成績を収めました。 その立役者ともいえる3投手は契約更改で全員年俸アップとなり、今季の活躍が球団に評価される形となりました。 柳投手は4000万円アップの推定年俸1億4800万円でサイン。今季は24試合に登板し、4勝11敗と負け越し。それでもチームトップとなる防御率2.44をマークしました。 高橋投手は2800万円増の推定年俸6300万円で契約。今季は25試合に登板し、同じく7勝11敗と勝ち星に恵まれませんでしたが、防御率2.53の成績を収めました。 また小笠原投手も2700万円増の推定9300万円でサイン。今季25試合に登板すると7勝12敗。こちらも負け越しとはなりましたが防御率は3.59をマークしました。 投手陣が評価される形となった中日は、巨人から中田翔選手や中島宏之選手、ソフトバンクから上林誠知選手を獲得するなど打撃強化も図っている最中。来季はどこまで成績を伸ばすことができるでしょうか、注目です。