美しい景観づくりへの貢献たたえる 県マロニエ建築賞 5つの建築物が受賞
まちの美しい景観づくりに貢献する建築物をたたえる「県マロニエ建築賞」に5つの建築物が選ばれ11月21日に表彰式が行われました。 最高賞にあたる「マロニエ建築賞」に選ばれたのは、小山市の「Burano Oyama 医療的ケアが必要な子供たちと家族の欲張り拠点」です。 Burano Oyamaは医療的ケアを必要とする子どもたちの預かりや家族同士の交流を目的とした通所施設です。機能的な構造に加え、周辺地域とのゆるやかな繋がりを生む開かれた施設になっている点が評価されました。 また、2023年から新たに設けられた「環境にやさしい建築賞」には2024年4月に那須塩原市にリニューアルオープンした道の駅「明治の森・黒磯」が選ばれました。太陽光発電でエネルギーを作り出し、大きな庇や光を取り込む窓などで消費エネルギーを抑える、環境負荷を減らす工夫が高く評価されました。 そのほか優良賞には下野市、栃木市、足利市から3つの建築物が選ばれています。 2024年度は県内全域から27作品の応募があり、今回の受賞で表彰された建物は225件となりました
とちぎテレビ