最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング3位。微妙な数字? 25億で止まるエースナンバー
北朝鮮代表戦に臨む日本代表のメンバーが3月14日に発表された。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月16日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:堂安律 生年月日:1998年6月16日 市場価値:1800万ユーロ(約25億2000万円) 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点2アシスト ランキングの3位につけているのは堂安律だ。FIFAワールドカップ2022のスペイン代表戦でもゴールを決め、今や日本代表の攻撃の中心になりつつある背番号10は市場価値1800万ユーロ(約25億2000万円)と評価されている。 堂安はオランダのフローニンゲン在籍時の2019年6月に1000万ユーロ(約14億円)まで評価額を高めたが、同国の名門PSVに移籍してからはプレー時間の減少もあり630万ユーロ(約8億8200万円)まで金額を落とすこととなる。 しかしドイツのビーレフェルトへの期限付き移籍を経て2021/22シーズンにPSVに復帰すると24試合出場8得点1アシストの成績を残して市場価値も再び上昇に転じる。翌2022/23シーズンからフライブルクに活躍の場を移すとリーグ戦33試合出場5ゴール6アシストをマーク。シーズン終了後に現在の金額まで価値を高めることとなった。 今季はここまでリーグ戦の成績が2得点2アシストと昨季ほど数字を伸ばすことができていないためか、市場価値も上昇していない。それでも堂安は右サイドからのカットインやボールキープ力を武器に相手DFの脅威となっている。AFCアジアカップでも毎熊晟矢との縦関係で見事な連係を見せていた。日本の10番は北朝鮮代表戦でも右サイドで違いを生み出すことができるか。
フットボールチャンネル