立花効果?泉大津市長選、投票率は4年前より6ポイント以上アップ 開票所では動画を撮影の人も
大阪府泉大津市長選の投票が15日午後8時に締め切られ、同市選挙管理委員会の発表によると、投票率は44・07%。現職と新人が争った4年前の市長選の投票率37・8%を6・27ポイント上回った。 ◆ガーシー氏(画面)と当選を喜ぶNHK党の立花党首【写真】 今回の市長選は3選を目指す現職の南出賢一氏(44)に新人で政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」党首の立花孝志氏(57)が挑む構図。兵庫県知事選にも出馬し、斎藤元彦知事の再選に影響を与えた立花氏が立候補したこともあってか、告示後2日間の期日前投票者数は前回選の1・5倍に上った。立花氏の演説には市外からもユーチューバーらが”参戦”し、演説の様子を生配信するなど関心を集めた。 泉大津市の当日有権者数は6万239人で、投票者数は2万6546人に上った。市内の開票所では動画などを撮影する人の姿も見られるなど、注目の高さをうかがわせた。
中日スポーツ