チェルシーFWが冨安へ危険なファウルもノーカード…元イングランド代表DFも判定に「信じられない」
チェルシーFWニコラス・ジャクソンがアーセナルDF冨安健洋へ犯したファウルの場面が話題となっている。英『ミラー』『ザ・サン』が報じた。 【動画】チェルシーFWが冨安へ危険なファウル 23日に行われたプレミアリーグ第29節延期分で、アーセナルとチェルシーが激突する「ビッグロンドンダービー」が開催された。問題のシーンは試合開始早々の前半8分に訪れた。 中盤でパスを受けた冨安がバックパスを送ろうとすると、右足を延ばしたN・ジャクソンと接触。N・ジャクソンがスパイク裏で冨安の右足首を踏みつけており、冨安はピッチ上に倒れ込んでしまった。 しかし、このプレーに対してVARは介入せず。カードが提示されることもなく、試合は再開された。この判定に異を唱えたのが元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏だ。 『TNTスポーツ』ではハーフタイムを利用して、このプレーを検証。ファーディナンド氏は「VARが見ていなかったなんて信じられない。今季、これと同じようなケースをなども見てきたけど、彼らは退場させられたのに、それを見ようともしなかった。そのことを説明にしてほしいよ」と苦言を呈している。 なお、冨安は大事には至らず。その後もピッチに立ち、後半27分までプレーして5-0の大勝に貢献している。