「べらぼう」花魁役の小芝風花、高下駄をマンションの廊下で自主練
それでも小芝は「脚本を読むだけで胸が苦しくなるほど、丁寧に心情を描いてくださっています」と脚本を手掛けた森下佳子の人物描写によってスッと役に入ることができていると、脚本の素晴らしさを熱弁していた。
また小芝は、忘八と呼ばれる旦那衆たちが宴会する料理に触れ、「毎回アワビとかエビとか用意されているんです。花魁は食べられないので毎回『これ食べないの?』っていつも思ってしまいます」と羨ましそうに見ているというエピソードを披露し、会場を笑わせていた。(磯部正和)