「実力で選ぶべき」国分太一、テレ東音楽祭MC復帰に反発も 『Nスペ』元局員の警鐘から3週間の原状回復のリアル
11月20日に放送されるテレビ東京の大型音楽特番『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024』。同局は12日、MCにTOKIO・国分太一(50)を起用すると発表した。 ■【画像】国分は復帰でも「復帰困難」なもう1人のMC、どアップ美人顔に「20代にしか見えんよ!」の声■ テレビ東京はSTARTO ENTERTAINMENTと契約するタレントを新規で起用するのを昨年9月以降取りやめていたが、今年の10月3日に起用を再開。今回の国分が初めての例となる。 「テレビ東京はジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を重く受け止め、昨年9月以降、旧ジャニーズ事務所およびSTARTO社の所属タレントの新規起用を取りやめていました。 国分さんがMCを務めてきた恒例特番『テレ東音楽祭』は、昨年末は番組の放送自体がなかったんですよね」(女性誌編集者) 国分は2014年6月放送の第1回の『テレ東音楽祭』では第2部司会を担当し、15年6月放送の第2回以降はMC(総合司会)に昇格。同番組は年1、2回のペースで放送され、23年6月放送の『テレ東音楽祭2023夏』(第13回)まで、国分はMCを担当していた。 しかし、ジャニー氏の件が問題となった後、23年11月15日には『テレ東60祭! ミュージックフェスティバル2023~』という別番組が放送され、国分がMCに起用されることはなかった。テレ東は国分をMCに起用しなかった理由について「『テレ東音楽祭』ではないから」と、定例会見でコメントしていた。 さらに今年6月26日には、『テレビ東京開局60周年特別企画テレ東ミュージックフェス2024夏』という、やはり『テレ東音楽祭』とは別の音楽番組を放送。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(47)と山崎静代(45)、歌手・あのの3人がMCを務めていた。 「国分さんと『テレ東音楽祭』の復活を喜ぶ声は多いですが、同時に“結局、旧ジャニーズを戻すのかよ”という声も上がっていますね。国分さんは、MCは決して下手ではありませんが、凄腕で唯一無二という感じでもないため、ジャニーズ事務所があった時代と同様に、事務所と局の関係性ありきのキャスティングに思えてしまう、という指摘もありますね」(前同) 国分の“復帰”には《国分太一くん復活!スタエン(STARTO社タレント)もいっぱい出演あるといいな》といった声もある一方で、 《テレ東音楽祭MC元に戻す必要なし、南海キャンディーズがそのまま継続で良い》 《国分さんがどうこうではなく、わざわざ旧ジャニにいま、戻る必要はないと思うのだが。彼くらいの力量のある人、いない?忖度しない方が良い。同じ事の繰り返しになる。事務所との繋がりを重視するのではなく、実力で選ぶべき》 《今年の夏に引き続き南海キャンディーズのままでも良かった気が。長年、深夜の音楽番組(※『プレミアMelodiX!』)の司会で、テレ東の音楽番組に関わりあるのに》 といった、国分の復帰に対する厳しい声もSNS、ネットには寄せられている。 「『テレ東ミュージックフェス』での山里さんのMCぶりは好評でしたからね。 また、テレビ東京と旧ジャニーズを巡っては、わずか3週間前に元局員の反省の言葉、警鐘が注目されたばかりなんです……」(同)