「先にいた」大谷翔平、"50-50"にまさかの展開があった!? 米メディアが注目「もし彼のような選手が…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な活躍をみせ、史上初のシーズン本塁打50、盗塁50の「50-50」を達成した。しかし、大谷以前に50-50を達成した可能性のある選手がいるかもしれない。米メディア『ドジャース・ネイション』のJ.P.ホーンストラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は19日(日本時間20日)のマイアミ・マーリンズ戦で史上初の50-50を達成した。しかし、1920年から1948年のニグロリーグでは様々な理由から記録が不完全であるとし、1924年のオスカー・チャールストン氏が50-50を達成した可能性がある。 この年のチャールストンは54試合で本塁打15、盗塁20を記録し、154試合に換算すると本塁打43、盗塁57のペースだ。当時は経済的事情から記録に残らない興行の試合を行うことや、優勝がなくなった球団は早期にシーズンを終了することもあったため、本来はもっと記録を伸ばしている可能性もある。 チャールストン氏の成績についてホーンストラ氏は「もし彼のような選手が162試合のシーズンをリーグ戦でプレーすることが許されていたなら、50-50クラブのメンバーは大谷より先にいたかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部