食材提供の生産者や地域の住民も一緒に楽しむ給食 中学生も「おいしさを共有出来てよかった」地元食材使った特別メニューで「給食レストラン」
信越放送
塩尻市の中学校で5日、生徒たちが普段食べている給食を地域の人にも味わってもらう「給食レストラン」が開かれました。 【写真を見る】食材提供の生産者や地域の住民も一緒に楽しむ給食 中学生も「おいしさを共有出来てよかった」地元食材使った特別メニューで「給食レストラン」 塩尻生まれの青大豆「あやみどり」のサラダに、キツネにまつわる地域の伝説にちなんだ、油揚げを使ったコロッケ。 ちゃんこ汁には、地元の酒蔵から提供された酒かすが使われています。 塩尻市の両小野(りょうおの)中学校の、5日の給食。 地域のおいしさがぎゅっと入った自慢の献立を楽しむのは、中学生…だけではありません。 この日は特別に、ふだん学校の活動を支えている地域の人や、給食で使われる食材の生産者なども一緒に味わいました。 地域の人: 「おいしいです。もうね、野菜もおいしいし、コロッケもおいしいし…」 酒かすを提供した酒屋: 「うらやましいなっていう。こんなおいしい給食食べられて」 野菜の生産者: 「作っている者としては、どんな方が食べていただいているかというのを見るのが一番うれしい」 給食センターで一括調理する自治体も増える中、塩尻市ではすべての公立小中学校で「自校給食」を実施。 子どもたちの意見の取り入れや、オリジナルのメニューの提供がしやすいといったメリットがあり、2年前に行われた満足度調査の結果は、県の平均を大きく上回ります。 中学生: 「おいしい日しかないです。いつもお世話になっている地域の皆さんに、この中学校のおいしい給食を食べてもらえて、おいしさを共有出来てよかった」 地域の人などを招いた給食レストランは今年度、塩尻市内の小中学校14校でそれぞれ行われるということです。
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