大田の鳥インフル、防疫措置が完了 島根県が発表 11日、危機管理対策本部会議で今後の対応を協議
大田市内の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、島根県が10日午前9時15分に防疫措置を完了したと発表した。 【11月7日】鳥インフル、40万羽の殺処分完了 大田市の養鶏場
県は対象の鶏(40万1733羽)の殺処分を7日に、埋却処分と農場の消毒を9日に完了。農林水産省による確認を受けた。 県は11日に危機管理対策本部会議を開き、今後の対応を協議する。 県畜産課の加地紀之課長は「徹底した防疫措置をとっており、鳥インフルに感染した鶏卵や鶏肉が市場に出回ることはない」としている。