【街の声】自公15年ぶりの過半数割れに「国民の審判が下りた」「自民も公明もアカン」 若者からは「1人1人の声に耳を傾けてほしい」の声【衆院選】
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“政治とカネ”の問題が争点となった今回の選挙。自民党に対して厳しい審判が下りました。結果は自民党が191議席、公明党と合わせても215議席と、過半数に届かない結果に。石破茂総理は「政治とカネの問題について全く理解をいただけていないということが一番大きかった」と敗因を語っています。 一方で野党は大躍進し、立憲民主党は148議席を獲得。 (立憲民主党 野田佳彦代表)「野党第一党が先頭になって(裏金を)ただして、本当の政治改革をやってほしいという思いを結集することができたのではないかと思います」 さらに、国民民主党は公示前の4倍の28議席と、議席数を大幅に伸ばしました。 今回の総選挙について街の人は… 「国民の審判が下りたんじゃないですかね。自民党の裏金に対する批判と自民党には任せられないという気持ち。自民党は反省するいい機会になったんじゃないですかね」 「自民党もアカンし、公明党もアカンしな」 一方、与党が過半数を割ったことで何かが変わるかとの問いには… 「変わらんわ。政治家はうたい文句ばっかり。選挙ではうれしいこと言うけど、そのあとはせーへんもんな。えぇかげんなもんや!」 今後どういう日本になればうれしいか、若者に聞くと… 「選挙演説で言ってることがちゃんと反映されるような形なら、投票しても意味がある。(政治家は)1人1人の声に耳を傾けていただけたらと思います」
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