サバレンカがアザレンカを退けルバキナに対する決勝へ「明日は素晴らしい戦いになるよう願っている」 [ブリスベン国際/テニス]
サバレンカがアザレンカを退けルバキナに対する決勝へ「明日は素晴らしい戦いになるよう願っている」 [ブリスベン国際/テニス]
2024年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月31日~1月7日/賞金総額173万6763ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との同胞対決を6-2 6-4で制して今季初優勝に王手をかけた。 ~ブリスベン国際で今季初優勝に王手をかけたトップシードのサバレンカ選手~ 重要なポイントで素晴らしいプレーを披露したサバレンカは相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取し、第2セット5-4から3度目のブレークに成功して1時間29分で勝利を決めた。 昨年のアデレードから続いているオーストラリアでの連勝を「15」に伸ばしたサバレンカは決勝で、19歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-3 6-2で破って勝ち上がった第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。両者は過去7戦してサバレンカが5勝しており、昨年のオーストラリアン・オープン決勝ではサバレンカが4-6 6-3 6-4で勝っている。 「いつも質の高い試合になるから、エレーナとの対戦は大好きなの。明日は素晴らしい戦いになるよう願っているし、本当に楽しみにしているわ」ととサバレンカは次戦を見据えた。 ダブルスは決勝が行われ、第5シードのリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)がグリート・ミネン(ベルギー)/ヘザー・ワトソン(イギリス)を7-5 6-2で下して同ペアでのツアー3勝目を挙げた。
テニスマガジン編集部