【バレー】カノア・熊本比奈主将「初戦よりも最終戦にチームが強くなっていたい」、湊ひかり「高く跳んで高いところから打つ」、大西風歌「自分の特徴を考えてプレーする」 Ⅴ3女子
11月25日にAGF鈴鹿体育館(三重県)で行われたバレーボールV3女子、ヴィアティン三重対カノアラウレアーズ福岡よりカノアラウレアーズ福岡の試合後会見コメントをお届けする。 ヴィアティン 1(16-25、21-25、25-20、22-25)3 カノア
● 熊本比奈主将(アウトサイドヒッター) 開幕初戦、相手の情報もわからない中でしたので、まず自分たちのバレーをしていこうと話しました。初めての試合になりましたが、序盤から自分たちの展開に持っていけたと思います。 ●湊ひかり選手(オポジット) Vリーグは今回初めての経験でした。楽しみに感じたり、そのほかいろいろな感情もあったのですけれども、自分たちらしいバレーを展開することができました。引き続き頑張っていきたいと思います。 ●大西風歌選手(セッター) 自分も初めてのリーグです。すごく硬い状態で試合に入ってしまったのですけれども、プレーしているうちにだんだん慣れてきました。明日も頑張りたいと思います。 ーー熊本主将に。熊本主将はVリーガーとしての経験が豊富にありますが、カノア自体はVリーグの初戦になります。どのような気持ちで試合に臨んだ? 熊本:自分としては久しぶりのVリーグの舞台です。みんなより経験があるので、他のメンバーが緊張をしないようにとか、そういったことに気をつけていました。 でも、(足がつってしまって)最後はみんなに助けてもらいましたね(笑) ーー自身のプレーの手ごたえは? 熊本:大事なところで決めることができたとは思っています。でも、リーグを通してもっとパイプ攻撃を使っていきたいですし、完成度をさらに上げていきたいですね。 ーー湊選手に。自分のプレーの強みは? 湊 :バックアタックが強みだと思っています。そこで失点もありましたが、得点できたことが良かったと思います。 ーー攻撃の核として期待されていますね。 湊 :得点源となるように点数をたくさん取っていきたいです。高く跳んで高いところから打つことを徹底していけたらと思います。 ーー対戦したヴィアティンの印象は? 湊 :相手というよりは自分たちのバレーをしっかりやって行こうと心がけていました。(勝因は)自分たちのバレーができたことが大きかったと思います。 ーー大西選手に。今季加入、セッターとしての強みは? 大西:もう一人のセッターの(山田)真美さんは身長も大きくて自分と正反対の存在です。ですので自分はまた違ったプレー、特徴が反対になるようなプレーをしようと心掛けています。 ーー今日のトスワークは? 大西:ヒナさんやひかりさんにトスを上げれば確実に決めてくれるのですが、その分、負担も大きくなります。なるべくミドル陣を多く使っていくことを意識しました。 ーー熊本主将に。来季はまた編成が変わるはずですので、おそらくV3というカテゴリーはワンシーズンになるかと思います。このV3でどういうことを表現したい? 熊本:自分たちのバレーを見てもらって勇気とか感動とか、とにかく楽しんでもらえたらと思っています。 初戦よりも最終戦の方がチームとして強くなっている、そんなリーグにしたいです。
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