爆買い“封印”春節の訪日中国人観光客 若者の人気は節約最優先「特殊兵式旅行」
特殊兵式旅行に来た人 「7日間で比較的安い費用で有名な都市と観光スポットをできるだけ回る。東京・大阪・富士山・京都・神戸・奈良。若いから節約して世界を見て、年をとった時にいい思い出として振り返ります」 そう言うと、足早に最初の予定地へ向かいました。 ◇ 一方、秋葉原で出会ったのは、春節“節約旅”の6日目の中国の若者2人です。
春節で来日 会社員(20代) 「交通費と宿泊代を節約している。その分おいしいものや多くのことを体験したい」 目的は、日本を肌で感じること。 春節で来日 会社員(20代) 「日本の生活の雰囲気を感じるために、街中を適当にぶらぶらする」 細かい予定は決めず、SNSを参考に街をぶらぶら。すると、そこにあったのは閉店直後のアニメショップです。 春節で来日 会社員(20代) 「店が閉まってしまった。買い物をしようと思っていたのに」 頭を抱えるほどのショックを癒やすため、次に向かったのが「馬肉を食べられるところ」。中国では珍しいという馬肉が楽しめる居酒屋です。移動のため取り出したのは、「スイカ」です。 春節で来日 会社員(20代) 「日本でタクシーに乗ると、とても高いと聞いたから」 節約のため電車に乗り、居酒屋のある池袋に到着。しっかりと異国の食文化を堪能し、お値段は2人で9200円ほどでした。
春節で来日 会社員(20代) 「実際にこの国に来ないと、自分の国とは異なる環境と生活を体験できない。とても楽しい思い出になった」 “節約旅”でも、楽しむ時はめいっぱい楽しみます。日本の魅力はしっかりと届いていました。