魔裟斗が語る3児子育て「パパ友とは、おすすめの塾の情報交換をしています」
「反逆のカリスマ」といわれた元K-1世界王者の魔裟斗さん。引退後はスポーツ解説者やタレントとして活動の幅を広げ、プライベートでは小6、小4の女子、年長の男子の3人の子どものパパです。妻の矢沢心(しん)さんとの仲睦まじい様子も羨ましい限り……。そんな魔裟斗さんに、夫婦の仲良しの秘訣や、日々の子育てについて伺いました。※後編<魔裟斗が語る、娘たちの小学校受験「面接の練習は何度もやり直し。お受験教室の先生に怒られてばかりでした」>に続く 【写真】家族5人のショットはこちら ■家族に対しては「ギブ&ギブ」でいたい ――矢沢心さんと結婚18年目を迎えられました。夫婦円満の秘訣は? 今日、ちょっと取材に遅れてしまったのは、実は家の掃除をしていたんです。今朝は、心が子どもたち3人を学校と園に送って行ったので、その間にやっておこうかなって。子育ての中心は妻ですが、僕もこんなふうにサポートしているっていうのはあるかもしれませんね。 僕は、家族だけが唯一「ギブ&ギブ」が成り立つ関係だと思っているんです。それ以外は「ギブ&テイク」じゃないと人と人との付き合いって難しい。特に仕事はそうですよね。だから、家族に対しては、自分でできることは自分でやろうと思うし、やれることはやってあげたい。もちろん、子どもに対してもそう考えています。 ――結婚当初から今のように何でもやっていらしたのですか。 家のことをやりはじめたのは、妻が長女を妊娠してから。つわりがひどくて、3カ月ぐらいずっと横になっていたんです。選手時代は僕がだいぶ支えてもらっていたし、タイミング的にも時間があるときだったので「俺がやるから寝てていいよ」って。 なかなか子どもができないなか、やっと授かった第1子だったので、妻のお兄さんにも「なるべく安静にさせて」と言われたのもありました。 掃除のほかに朝食の準備など、料理もしますね。そういえば子どものころ、母親と一緒に何か作ったりするのが好きでした。パンケーキとかよく作っていたな。