冬の秋田を鮮やかに「シクラメンフェア」 秋田・潟上市のブルーメッセあきたで
秋田朝日放送
本格的な冬の訪れを感じるようになってきました。秋田の冬に彩りを添える県産のシクラメンが今年も鮮やかに咲きそろっています。 潟上市のブルーメッセあきたで17日からシクラメンフェアが始まりました。地元の生産者が育てた約3万鉢を手頃な価格で購入できる毎年人気のイベントです。2023年は厳しい残暑により開花の時期が遅れたということですが2024年は大きな影響はなく品質のいいシクラメンが咲き誇っています。 2024年初登場の新品種「キャンディーケーン」はクリスマスの代表的な装飾となっている杖型のキャンディーをイメージして作られた品種です。ピンクと白のグラデーションやフリルの入った形がポイントです。同じく初登場の「ピーコック」は、花が細くとがった形をしているのが特徴です。まるでクジャクの頭の羽飾りのようで会場で目を引きます。 シクラメンは寒さを好むため玄関など肌寒い場所に飾るのがいいといいます。土が乾いたタイミングでたっぷりと水をあげるのがポイントでうまく育てると5月頃まで楽しめるということです。色鮮やかで可憐な花が迎えてくれるシクラメンフェアは11月24日までです。
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