最も大金を積まれたのは? 23/24冬の移籍金ランキング7位。デビューから半年→ビッグクラブ入り! ブラジル期待の18歳
欧州主要リーグの23/24シーズン冬の移籍市場が幕を閉じた。今冬も様々なビッグディールがなされたが、最高額の移籍金が支払われた選手は誰だったのか。今回はデータサイト『transfermarkt』から23/24シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。
7位:ガブリエウ・モスカルド 生年月日:2005年9月28日 移籍先:コリンチャンス→パリ・サンジェルマン 移籍金:2000万ユーロ(約28億円) 2023リーグ戦成績:18試合1得点1アシスト(ブラジル1部) U23ブラジル代表に選出されているガブリエウ・モスカルドは2000万ユーロ(約28億円)の移籍金でコリンチャンスからパリ・サンジェルマンへ移籍した。冬の移籍金ランキングで7位につけている。18歳ながら高い身体能力を持つ守備的MFだ。 下部組織育ちのモスカルドがコリンチャンスのトップチームで初出場したのは2023年6月である。2023シーズンはリーグ戦18試合に出場し、デビューから約半年後にパリ・サンジェルマンへの移籍を果たしたのだから驚きだ。中盤で高いボール奪取能力を発揮し、優れたパスセンスで攻撃の起点にもなる選手である。 モスカルドは2024年6月までは期限付き移籍の形をとってコリンチャンスに残留することとなっている。パリ・サンジェルマンでのプレーを見ることができるのは来シーズン以降となるが、将来を嘱望され、複数のビッグクラブから注目を浴びたタレントには今から注目である。
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