【平和島ボート トランスワードトロフィー】雑賀勇貴 前節若松でVの勢い見逃せない 機力にも手応えあり
ボートレース平和島の6日間シリーズ「トランスワードトロフィー 東京・大阪・福岡三都市対抗戦」が6日、開幕する。5日は前検が行われた。 雑賀勇貴(33=大阪)が気分良く平和島へと乗り込んできた。前走地の若松で自身2度目の優勝。カド5コース発進の雑賀は、前付け4コースから捲りに出た間嶋仁志に乗っての捲り差しで艇間を一気に突き抜けた。 「何も意識していなかったのでビックリです。無欲でしたね」。自然体で臨み、到来した好展開を逃さなかった。 今節の相棒は2連対率33.7%の50号機。「回り過ぎていたけど行き足はしっかりしていたし、前に進んでいましたね」と動き軽快。それなりの手応えをつかんでいた。 初日は3Rに2号艇、9Rに6号艇で出走。好調の波に乗って、開幕ダッシュを狙う。