米倉涼子はトライリンガル!?「劇場版ドクターX」大阪舞台あいさつで標準語、関西弁、スペイン語披露
女優の米倉涼子(49)が19日、大阪市内で主演映画「劇場版ドクターX ファイナル」の舞台あいさつを行った。 濃紺のパンツスーツで登場した米倉は、いきなり「今日はホンマ来てくれてありがとう~。短い時間やけど楽しもな~。大阪のみんな、めっちゃ好きやで~」と、舞台裏で一生懸命練習したという関西弁であいさつ。 ステージでは客席からの質問に答える形で進行し、米倉演じる大門未知子が、外国語を流ちょうに操る姿に感激しスペイン語を習い始めたというファンとは、急にスペイン語でやりとりを始めた。米倉が「(セリフは)とても難しかったけれど、この映画でスペイン語を話すことができてとても充実していた」などと流ちょうなスペイン語を披露し標準語、関西弁、スペイン語と“3カ国語”を操った。 さらに「辛いときはどうやって乗り切りますか?」と涙声で質問する女性には「私も悩みや苦しみはたくさんあるし、そういう時はここにいるお父さん(岸部一徳)やお兄ちゃん(勝村政信)に相談して中に閉じ込めない。泣くときは大きく泣くし、大きく息をして。自分に正直に生きることを目指しています」と、諭すように話し客席の心を捉えていた。