大谷翔平が24号先頭打者本塁打 1番DHでホワイトソックス戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は25日、シカゴでのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場。一回の第1打席で右翼へ24号先頭打者本塁打を放った。ドジャースで2本目。打点は9試合連続となり、球団タイ記録という。いよいよ〝六月男〟が止まらなくなった。 【写真】ホワイトソックス戦の1回、24号となる先頭打者本塁打を放つドジャース・大谷翔平 相手先発は右腕フレクセン。フォーシームやカットボールを4球、コースなどを見極めた後のカウント2-2からの5球目、72マイル(約115キロ)の外寄りカーブを強振、打球は右翼手ファムのグラブをはじいてスタンドに飛び込んだ。大谷は一、二塁まで行ったが、一度戻って踏み直した後、ベースを一周、ナインの歓迎に満面の笑顔を見せた。打球の速度は93マイル(約149キロ)、角度は31度、飛距離は376フィート(約114メートル)だった。 大谷の一発で先制したが、その裏、先発ミラーが3点を失い、逆転された。