「道ほっそ」「せっま」 日本人ラリードライバーの激走シーンにファン衝撃…車載カメラが捉えた異次元の光景
【WRC】第10戦 アクロポリス・ラリー・ギリシャ(9月6日/デイ1) WRC(世界ラリー選手権)唯一のフル参戦日本人ドライバー、勝田貴元がステージトップタイムを記録。難コースで鬼のような激走もさることながら、そのコースの狭さに反響が集まった。 【映像】狭すぎる“公道”を激走する驚異の瞬間 ラリー・ギリシャのデイ1は、中央ギリシャの「ラミア」をベースに行われる。全体的に荒れた路面のステージが多いなか、山岳エリアの村のなかを通過するSS2は、特に高難易度なルート構成。トヨタに所属する勝田は、このSS2で激しいアタックを敢行した。 勝田のオンボード映像には、道路幅が非常に狭く、次々に建物が迫ってくる街中を、GRヤリスラリー1ハイブリッドが駆け抜ける異次元の光景が映し出されている。日頃から運転をする人ならわかるかもしれないが、この速度では周囲の状況を判断することもステアリング操作も絶対に無理。勝田が世界トップドライバーの一人であることを実感させられた。 視聴者からも「せまい~」「すごいところ走るんだ」「道やべぇw」「せっま」「庭からレース観れるのいいな」など驚きのコメントが集まった。。 ステージウィンを飾ったSS2のすぐ後、勝田はSS3で残念ながらクラッシュを喫し、デイリタイアとなったが、今シーズンも残すところあと3戦。ラストにはラリー・ジャパンも控えている。勝田のさらなる奮起に期待したい。 (ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
ABEMA TIMES編集部