クシタニが開催するライディングスクール!「KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSION」をモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手が徹底レポート
雨の日ならではのライディングスクール
皆さんこんにちは。モータースポーツ総合エンターテイナーを勝手に名乗っている濱原颯道です。 【画像】「KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSION」にインストラクターとして参加したモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手を画像で見る(8枚) 今回は僕が先日インストラクターとして参加した、KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSIONという、ビギナーさんがサーキットデビューするにあたってまず最初に学んでおきたい事、事前に練習しておきたい事などを教えるスクールをレポートします。 KUSHITANI RIDING MEETING自体は普段、筑波サーキットのコース2000で行われているのですが、今回は筑波サーキットの小さい方の、コース1000という場所で行われました。 いわゆる「基礎練」みたいなもの。僕の原稿は大体、最後の方にとても大事な事を書いているので、今回も最後まで読んでいただけたら幸いです。
KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSIONは、ケニー佐川さんが取りまとめています。僕も何度か雑誌で一緒に仕事をしたりしているので、今回誘ってくださいました。 ケニー佐川さんはモータースポーツジャーナリストとして様々な活動をしており、新型車が発表されれば様々な国に出向いて試乗会に参加し、そのマシンのインプレッションをしたり、ライディングスクールも行っている方。僕に比べて、一般のライダーにかなり寄り添った意見や見方などが出来る方なので、僕も色々と勉強させていただきました。 他にも今回はトライアンフ東京のスタッフさんや、モデルでマネージャー業も行っている采女華さんもインストラクターとして参加。今回は、とんでもない大雨予報だったので、来場は参加者の判断に任せると言ったスタイルで行われました。
当日は、やはり雨だったので晴れに比べて事前に教えたい事が多く、座学をだいぶ長く行ったのですが、皆さんはどうしても「雨は怖い。滑りそう」と、苦手意識を持っている方が多く、教え甲斐がありました。 晴れでも雨でも、タイヤは滑る時は滑りますし、雨はタイヤの限界値が低いから早い段階で滑り始めるので、より丁寧な操作が求められます。そう言った意味で言えば、雨の中での練習は操作面においては効果的かなと僕は思います。リスクも伴いますけどね。 雨が強くなりすぎると乗るのが難しくなる為、その場合は座学にするなど、状況に応じて色々とメニューを変えさせていただきました。その際には質疑応答的な時間があったのですが、質問に対してケニー佐川さん、僕、トライアンフ東京のスタッフさんの3人で回答。 もちろん人間なのでみんなの教える事が完全に一致する事はありませんが、参加者の皆さんには僕らインストラクターの教えたことの、いいところ取りをしていただけたら嬉しいです。
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